中小企業診断士で目指すダブルライセンスの夢とチャンス

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Q.中小企業診断士に合格したら、違う資格も取って活躍したいんですけど、それはできるでしょうか。

A.中小企業診断士は独占業務がない分、「使途が広い資格」ですね。したがってダブルライセンスをすることはじゅうぶんに考えられます。補足するなら、適当にダブルライセンスをしようとするのではなく、ちゃんと考えてから実行に移すべきでしょう。

中小企業診断士の資格は、それ単体でじゅうぶんに役に立ちます。そのいっぽうで、ほかの資格やスキルと組み合わせて使うこともできます。とにもかくにも、「便利な資格」と呼べますね。

ふたつの資格を取って活動することを俗にダブルライセンスと呼びます(資格がもうひとつ増えればトリプルライセンスというわけです)。何か深い考えをもっていれば、ダブルライセンスを目指すのは確かに有意義です。キャリア面で、ものすごい成果を出すことだって全然夢ではありません。

では、中小企業診断士の資格がダブルライセンスに向いている理由とは? 

・勉強する範囲が広い
中小企業診断士は「経営コンサルティングのためにある資格」というイメージですが、経営学ばかりを勉強するわけではありません。確かにそれがメインですが、法律や情報処理といった異なった方面の勉強も必要となります。
いろいろなことを勉強する以上、勉強していくにつれてよその資格を勉強する上で有利なポジションに立てるのです。

・「士業」と呼ばれる資格の中に、何かしら共通点がある資格がたくさんある
「士業」関係の資格ではダブルライセンスは、全然珍しいことではありません。そして中小企業診断士の場合、それら一連の士業資格と似通っている項目が信じられないくらい多いです。これは勉強する上でも、仕事を実際にやっていく上でも、何かと好都合なのです。

勤務型のキャリアを目指す場合、ダブルライセンスをすることでかなりの収穫を期待できます。もともと新卒採用でも、学生はこぞって資格を取ろうとするもの。まして企業への就職・転職や昇進において、ダブルライセンスが果たす役割はなかなか大きいです。

しかしダブルライセンスがとりわけ威力を見せるのは、開業型のキャリアを目指す場合でしょう。開業には失敗が付きまといますし、何か特色を出そうとするのは当たり前のこと。その際にダブルライセンスを実現して、仕事の幅を広げようとするのはきわめてまっとうなアイデアだといえます。

※中小企業診断士のダブルライセンスを語るときに、どうしても書いておくべきことがあります。それは、「安易に資格に次々と受かろうとすることは、少し軽率である」、ということ。
世の中には、資格マニアのような人たちがいます。何か受かったらまた別の資格へ~、という人たちです。しかし緻密なヴィジョンなしに資格を連続でとっても、あとで使い道がないまま終わってしまうことが多いのです。
 適当にダブルライセンスをするのはおすすめできませんから、時間をかけて他の資格を研究した上で、2番目に受ける資格を絞り込んでいくことが重要です。

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