中小企業診断士の試験日程や、受験したくなった際の基本情報

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Q.中小企業診断士の試験日程はどうなっていますか? 試験の仕組みは? 

A.中小企業診断士の試験は毎年1回で、日程はほぼ決まっています。ここで大事なのは、試験が1回で終わらず、一次・二次とあること。そして二次がまた2回に分かれていることです。

中小企業診断士には、非常に専門的なスキルが必要です。このため試験は慎重に行われます。試験日は以下の通りですが、とにかく複雑です。

<中企業診断士:第一次試験日程>

受験申込用紙の交付:5月下旬~6月第1週
試験日:8月上旬の土曜日・日曜日
受験資格:不問

出題形式:多肢選択式
筆記試験の科目内容;
1.経済学・経済政策
2.財務・会計
3.企業経営理論
4.運営管理(オペレーション・マネジメント)
5.経営法務
6.経営情報システム
7.中小企業経営・中小企業政策

合格基準;
・総合得点の60%で、正答を書いている
・40%未満の科目がひとつもない
※その他、運営本部が掲げた得点比率あり(試験問題が難しい場合に、救済措置が入ることがあります)

そして、科目合格制度があることはよく覚えておきましょう。それが適用される条件は以下の通り。
・1年前・2年前に合格している科目がある場合
・他の国家試験に合格している場合

なお科目合格の基準は、運営本部が掲げた得点比率で決定(その基準は、満点の60%)することになっています。
そして科目合格の認定期間は3年です。わかりやすく書くなら「1年後か2年後に限り、その科目の受験を免除してもらえる」ということですね。

<中企業診断士:第二次試験日程>

受験申込用紙の交付:8月下旬~9月中旬
試験日:筆記試験は10月下旬の日曜日/口述試験は12月中旬の日曜日
受験資格:第一次試験合格者(前年の合格者でもOK)

筆記試験の出題形式:論文形式および短答形式
口述試験の出題形式:少人数による面談形式
※口述試験については、第二次試験の筆記試験の成績次第で、参加不参加が決定します(12月初旬に発表)。

筆記試験の科目内容;
1.事例Ⅰ(組織・人事)
2.事例Ⅱ(マーケティング・流通)
3.事例Ⅲ(生産・技術)
4.事例Ⅳ(財務・会計)

口述試験の内容:筆記試験で出題された中小企業の事例に関して

合格基準;
・筆記の総合得点の60%を獲得している
・筆記4科目のうち、40%未満の科目がひとつもない
・口述の総合評定の60%を獲得している

(総合での)合格発表:1月初旬

少し前まで、第一次試験の合格基準はもっと厳しめでした。その違いは以下の通り。
・科目登録合格制度がなかった
・7科目ではなく、8科目だった
いいかえますと、一度に8科目すべてを合格しないといけなかったのです(もちろん、8科目すべてで60%以上の正解を出さなくてはいけませんでした)。
現在は当時より多少楽になっています。ぜひその状況を活用して試験をクリアしたいところです。

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